茶道教室 茶事『杓底一残水』

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茶道教室 茶事『杓底一残水』は、ご自身で茶事を催す事を目標とする教室です!!

茶道教室 茶事『杓底一残水』



文化庁伝統文化親子教室事業の親子茶道教室 茶事『杓底一残水』はコチラ

2019年冬季茶道教室 茶事『杓底一残水』 終了

 新型コロナヴィルス感染症(COVID-19)の状況を鑑み、2020年5月開講予定の「2020夏季茶道教室」以降の募集を中止しています。
 これに伴いチケットの有効期限を中止期間相当延長いたします。詳細は募集再開時に改めて、ご案内いたします。


参考:過去の募集チラシ;2019冬季茶道教室 茶事「杓底一残水」募集ポスター_20191003.pdf

参考:過去のプログラム;茶道教室_茶事『杓底一残水』プログラム冬季2019年11月~2020年4月_20191001.pdf 

お申込、お問合せは現在受け付けておりません。

茶道教室 茶事『杓底一残水』のご案内

開催経緯:

茶道教室 茶事『杓底一残水』 叡智得留倶楽部では「文化庁伝統文化親子教室事業」に賛同し、2015(平成27)年度に初めて応募して以来、名称「親子茶道教室 茶事『杓底一残水』」で連続採択され活動しています。このプラグラムの最終回では、子どもさんたちが、親族等を客に迎え茶事を行っています。
 その募集広告をご覧になった方々から、

✔ 介護の合間の限られた曜日時間の中で自分の時間が欲しいが、大人が参加できるプログラムはないのか?

✔ ●流派で長年稽古をしてきたが、本当に茶事を行うことができるのか?

等、大変熱心なお問合せを頂きました。叡智得留倶楽部の目標、『持続可能な、文化的かつ平和な世界を目指して!』、「平等な機会の提供」をするため、「できる方が、やりたい事・できる事を、できる時に、できる範囲で活動」できるとの判断から、この度、参加枠を拡大した本プログラムを開催することとしました。

文化庁伝統文化親子教室事業採択 「親子茶道教室 茶事『杓底一残水』はコチラ

教室概要:

       ©せんちゃん
 「茶道」には「侘び茶の始祖」と言われる村田珠光※1に始まる「茶の湯」と、「煎茶道の始祖」と言われる売茶翁※2に始まる「煎茶道」との歴史があります。その歴史的背景のでき事は現代社会にも通じ、私たちの日常生活で役立つことが多々あります。
 初心者を対象に全20回で、最終回に茶の湯と煎茶道を融合した茶事『杓底一残水』を実施します。
 流派にとらわれず「諸流皆我が流※3、4」で、伝統的に行われてきた過去の茶会から現代の茶事、茶道を、哲学的合理的、且つ、うつくしとしての「和の総合伝統文化」と言われる「茶道」を身近に学び体験し自己研鑽し、自己実現を目指す為の、機会・茶論(サロン)・道場を提供します。
 古来、茶席で話してよい「数寄雑談」と、話してはいけない「世事雑談」が、明確に区別されていたと言われます。何故でしょうか?本茶道教室ではこのタブーに敢えて挑戦し、「世事雑談」で現代社会にも通じる茶道の歴史的背景を基にその理由、及び現代社会では何故「世事雑談」が必要かを考えます。
 本茶道教室のプログラムに2回以上参加する方、及び経験者(流派・熟練度は問いません)には個々の状況を鑑み、その目的・目標に応じ、プログラム・サービス内容を調整し、提供します。

※1:むらたじゅこう、応永30年(1423)-文亀2年5月15日(1502.6.19)
※2:ばいさおう、月海元昭(げっかいげんしょう)、高遊外(こうゆうがい、寛保2)とも称した。延宝3516日(1675.7.8-宝暦137161763.8.24))
※3:しょりゅうみなわがりゅう、松平治郷(まつだいらはるさと、不昧(ふまい)、寛延4214日(1751.3.11)-文政元年424日(1818.5.28))不昧公は文化3年(1806)隠居し、この後5年をかけ下大崎村東端(現、品川区大崎)11の茶室、7棟の宝蔵庫を有する「東都一の名園」、「松平不昧の楽園」と称される大崎屋敷を造園。
※4:叡智得留倶楽部は、既存流派を否定するものではなく尊重いたします。叡智得留倶楽部は、多様な文化の時代に対応し、受け継ぐべき伝統思想を基にした「現代の茶事」を行うことを目指しています。本教室参加者が本教室で学ばれた後、その知識及び智慧を基に既存流派に進まれ、更に極め様とすることも否定せず、尊重いたします。


教室内容:

       ©ちゃーちゃん
 簡単な日本語ないし英語、及び、ひらがなないし英単語でコミュニケーションがとれ、自身をコントロールできる方、ないし同様のことができる方の管理監督下で参加できる方、且つやる気のある方であればどなたでも参加できます。参加に支障が考えられる方はどのように参加を実現させるかを共に考えます。遠慮なく事前にご相談ください。
 定型プログラムは別途、ホームページ開示プログラムの通り実施します。定型プログラムでは各回教室内容を2日実施しますので、参加できない日があっても、習得に遅れがないように留意し進める様努めます。
座学はテキストも使用し実技と並行して進めます。実技は水屋準備・手前実技・片付です。実技後、教室開催時間内であれば、他の方のお手前を見学する、客役を演じる、これらのことで学ぶことは自由です。
「松平不昧の楽園」、「近代数寄者」益田鈍翁(どんのう)が茶会を催したこの大崎の地、茶室『叡智庵』8畳広間で、基本的に茶の湯席×1席、煎茶道席×1席で同時進行いたします。
 全体の進み具合を考慮し、臨機応変に対応いたします。

開 催 日:

 夏季教室(風炉)は5月~10月、冬季教室(炉)は11月~4月の間に実施します。
 プログラム内容及び日程は参加者の状況を鑑み、変更いたします。
 教室は講師及びその他の都合により、休むことがあり、その回以降は順延します。
 発表会以降、11月冬季教室及び5月夏季教室までの繋ぎ教室を状況に応じて開催することがあります。

  参考:過去のプログラム; 茶道教室_茶事『杓底一残水』プログラム冬季2019年11月~2020年4月_20191001.pdf 

参加費用:


参加費用は事前購入のチケット制で、各回教室参加時にチケット1枚でお支払い頂きます。高校生以下のお子さんが親子(含む祖父母・成人兄弟姉妹、等の二等親)で参加する場合、チケット1枚で、そのお二人が参加できます。
 リハーサル及び茶事は参加者の企画により懐石等相当の代金(「その他費用」参照)が別途発生します。

チケット;

  1. チケット\30,000-/10枚セット(\3,000相当/枚)、\3,500-/枚。子供・学生割引10%(幼児から大学生)。購入時、氏名記載の学生証を提示ください。
  2.  チケットの有効期間は発行(参加申込初回参加日)後1年間です。有効期間内であれば、夏季教室・冬季教室に係わらずどの回でも使用いただけます。
  3. チケットを購入の場合は、初回チケット使用予定日の2日前迄にお申し込みください。参加当日、チケットと領収書をお渡しします。一度発行したチケットの日付変更は致しません。
  4. チケットの払い戻しは致しません。
  5. 参加申込各回プログラムは基本的に全回参加とし、休む場合は2日前迄に当方(hyuzawa810@gmail.com)へメールし、当方から返信する確認メールで当方が確認したことを確認してください。この確認をせずして欠席した場合、チケット1枚は失効し、次回教室参加時、同チケットを提出頂きます。
  6. 初めから全回参加が出来ない、するつもりがない場合は「茶道教室 茶事『杓底一残水』 参加申込書」の備考欄に参加予定を記載下さい。
  7. 当方の都合で教室を継続的に実施できなくなった場合、申込参加者へメールおよびホームページで連絡開示し、ホームページで開示した夏季教室・冬季教室の開催予定日を基準日として有効期限内のチケットは販売相当金額/枚で教室中止決定日から、1ヶ月以内に払戻いたします。この期間を過ぎた払戻は致しません。

その他費用;

  1. リハーサル、及び茶事の懐石等諸費用等は「茶室『叡智庵』価格表20190401.pdf」に準じます。
  2. 使用するテキスト(ひらがなルビ付き)等コピーをご希望の場合は「茶室『叡智庵』価格表20190401.pdf」に準じます。
  3. 入会金、許状等の名目の料金、謝礼、盆暮れ等の付届け等は一切ございません。
  4. 体験(薄茶を点てる、又は玉露を煎れる。菓子付)はチケット1枚。メールで2日前迄に予約下さい。
  5. 見学(茶菓付)は\1,000-。メールで2日前迄に予約下さい。

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